簡潔明瞭に
バイタルサイン全部言わなくて大丈夫
まず必要な情報を簡潔にということです。実習で皆様バイタル全部報告してませんでした?もう不要です。先輩は何を知りたいか、知りたい情報を考えて伝えましょう。
先輩が知りたいのはこれ
結論その患者の状態が落ち着いているかそうでないかと言うことです。状態が安定しているならば極論「状態変わらず安定しています」でいいです。(これは極論なので1年目はもう少し足さないと本当にわかってんの?ってなるので後で例題載せますね。)その上でどのようなケアをするかを加えるとさらにグッド。
状態が不安定である時にどこが不安定なのかと言うことを話せばいいです。循環なのか呼吸状態なのか意識レベルなのか。はたまた全部なのか。
報告のために知っておく情報は?
①患者の疾患、手術名
②本日のバイタルサインズ
③投与されている点滴、内服薬
最低限上記です。ICUは病棟と違って受け持ち患者が1人ないし2人なので情報をしっかり取れます。
①患者の疾患、手術名
ここは逃せません。まずはなぜこの患者さんは入院しているのだろうを知ることが大事です。
当たり前ですがこれを知らないと何の情報を取っていいかわかりません。くも膜下出血と心筋梗塞では取るべき情報や見るべき身体所見が変わってきます。朝疾患もしくは術式を見たらひとまずささっと疾患もしくは術式を調べてください。
症状、合併症、看護管理を調べられると良いですね。
②バイタルサインズ
①で調べた症状や合併症等が出現していないか、もしくはその予兆がないか見ていきます。
最初はもう頭の先からつま先まで見れば問題なし。瞳孔、意識レベル、血圧、脈、SpO2、呼吸音、体温、蠕動音、四肢の運動、四肢の冷感やチアノーゼなど。①の疾患・術式をなんとなくわかればそこに合わせてさらに追加の情報を取りましょう。(ドレーン排液、出血の有無、不整脈の有無、疼痛、せん妄など)
③投与されている点滴、内服薬
点滴、内服薬大事です。カテコラミン使ってる?鎮静剤何使ってるの?とか聞かれたりします。
ICU患者は点滴がやはり多いので朝全て調べるのは大変ですが頑張りましょう。使用している点滴によって介入が変わったりしますのでね。
カテコラミン(ノルアドレナリン、DOB等)、鎮静・鎮痛剤(プロポフォール、デクスメデトミジン、フェンタニル等)、利尿剤(フロセミド)、抗不整脈薬(オノアクト)あたりは最低限抑えておきたいですね。
さて、実際に報告してみましょう。
例:膿胸による敗血症ショックに対して挿管管理して治療中。炎症反応は下がってきている。カテコラミンを使用しており血圧は90/60mHg。プロポフォールにて鎮静中。鎮静剤を切る予定。
Aさんカテコラミン使用して血圧落ち着いています。本日鎮静剤切る予定ですが切ったあと覚醒に伴う不穏や疼痛に注意をして観察していきます。その場合血圧の変動がある可能性もあるので注意していきます。
とりあえずはこんな感じですね。具体的なところは先輩にじゃあここは?と聞かれると思うのでそれに答えましょう。最初からだらだら報告するよりもスマートです。
ぜひ参考にしてみてください。
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